家を売る相場について。査定額が安い時には相場を調査しよう

家を売却する際には、高く売りたいと考えますよね?しかし、持ち家の査定額が安いというケースは決して珍しいことではありません。もし、持ち家の査定をして価格が安かった場合はどのように対応をすれば良いのでしょうか。

不動産情報サイトで条件の似た物件を調べる?

まずは、本当に自分の持ち家が安いのかというのを確認しましょう。現在ではインターネットで簡単に物件の相場を調べることが可能です。例えば「国土交通省 土地総合情報システム 不動産取引価格情報検索」でも不動産の取引価格を調べることが可能です。

一括査定サイトで見積もりを取るのはあり?

不動産一括査定サイトで無料見積もりを取得するのもおすすめです。簡単な個人情報と物件の情報を入力することで、不動産の見積価格を複数社から一括で取得することが可能です。

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査定額に影響するポイント

持ち家の売却において高額査定のポイントは①物件の屋内、②物件の屋外、③土地の評価、④周辺環境が挙げられます。これらを満たしているのにも関わらず価格が安いと感じた場合は物件の相場を一度調べてみることをお勧めします。

①物件の屋内

物件の屋内は間取り、内装、動線、水回り、劣化状況などがポイントとなります。特に影響が大きいと考えられるのが間取りで、注文住宅のような凝った間取りよりも、一般的な誰もが使える間取りの方が高く評価を受けます。

②物件の屋外

家の屋外については外壁、屋根、基礎、駐車場などの劣化状況がチェックされます。特に外装は塗装の剥がれ、亀裂、カビやコケなどがないかチェックされます。特に外壁等のクラックについては幅0.3mm以上、長さ1m以上のものは、重大な劣化が生じている恐れがあり、詳細な検査をされることがあります。

③土地の評価

土地も査定に大きく影響します。道路への接道状況、日当たり、隣地などが重視されます。接道がない土地の場合、他人の私有地などを経由して道路にでる必要があるため、権利関係が複雑で敬遠されがちになります。

土地の形状も正方形や長方形など普通の形のものが、高く評価されます。日当たりなども生活するうえで、重要と評価され近くに日光の妨げになる物件があればマイナス評価となりますから注意が必要です。

④周辺環境

周辺環境は日用品の買い出しができる商業施設が近くにあるか、公共交通機関の有無など利便性の良さが評価されます。

 

 
 

査定部分 査定のポイント
①物件の屋内 物件の屋内は間取り、内装、動線、水回り、劣化状況
②物件の屋外 外壁、屋根、基礎、駐車場などの劣化状況
③土地の評価 接道状況、土地の形状、立地、
④周辺環境 商業施設、公共交通機関、通勤通学のしやすさ

 

▼査定額に影響するポイント

  1. 一般的な間取り
  2. 土地の形状
  3. 周辺環境
  4. 日用品
  5. 公共交通機関